婦人科
一般診察
器質疾患(子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮内膜症など)
上記の病気により、生理痛や生理不順、不正出血の原因になる場合があります。症状がなくても、診察をして初めて見つかることもありますので、一度ご相談ください。
また、子宮や卵巣に病気がなくても、月経困難症により日常生活が困難となる方、思春期の生理に関する悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。治療をする事によって日々の生活が改善する場合も多いため、まずは一度ご相談ください。
帯下異常
ストレスや抗生剤の内服、また性感染症などによって痒みやおりものの性状が変化する場合があります。
更年期
閉経の前後5年間を更年期と呼び、その際に現れるさまざまな症状により、日常生活が困難になる状態を更年期障害と言います。症状はほてり、頭痛、動悸、精神的なものなど多岐に渡るため、該当する方はご相談ください。また、更年期障害だと思っていても、実は内科的疾患や精神科的疾患が隠れている場合もありますのでご注意ください。
避妊相談
緊急避妊が必要な方は72時間以内に薬を服用する必要があります。お早めにご相談ください。
不妊相談
不妊とは、通常の夫婦生活をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。年齢が上がるにつれ妊娠確率は下がるため、早めに検査や治療に踏み切った方が良い場合もあります。お気軽にご相談ください。
がん検診
婦人科がんは早期発見が何より大切です。
二年に一回の定期検診ががんの早期発見に有用です。
当院では、子宮頸がん検診に加え、体がん検診、卵巣検診も行っております。
ご希望の方は随時ご相談ください。
中絶手術
母体保護法指定医師による母体保護法に基づいた、中絶手術を行っております。
手術が受けられるのは妊娠22週未満(21週6日)までですが、妊娠初期(12週未満)と、それ以降とでは手術方法やリスクが大きく異なります。
妊娠初期(12週未満)には子宮内容除去術が行われます。ほとんどの場合、日帰り手術が可能です。
妊娠12週〜22週未満では人工的に陣痛を起こし流産させる方法をとります。体に負担がかかるため数日間の入院が必要になります。中絶手術は健康保険の適応にはなりません。